@佐藤のブログ

未来

会社の将来はどうなってしまうのだろう?

ある会社でのこと。

円高の影響なのかここ数カ月売上減少と赤字が続いている。

社長曰く、

「このままではこの会社はやっていけない。」

「だから会社そのものを辞めてしまおうと思う。」という発言。

その社長、経理畑出身で数字の管理には詳しい。

そのため、資金繰りの予想や精度は高く、

数か月先の未来が「確定したもの」として見えているようだ。

その会社、大胆なコストカットで固定費は限界まで下げてある。

それこそ「1円」の無駄もない節約経営である。

従って赤字の原因は「売上不足」であり、それ以上でも以下でもない。

会話の中で質問してみた。

「それでは売上を上げるために、会社ではどんな努力をしましたか?」

社長曰く

「営業担当が死に物狂いで頑張っている」とのこと。

なんとなく違和感を感じるのは私だけだろうか?

勿論売上が足りないのは営業担当の努力不足もあるだろう。

しかし、それだけで会社を辞めるという決断は早すぎるのではないだろうか?

どんな会社でも民間企業、営利法人は「売上を上げること」が第一の目的である。

それを一担当者の責だけにしてしまっても良いのだろうか?

売上を上げることの「責任」は会社、社長、そして全従業員が負うものではないだろうか。

その責任を担当者にだけ押して付けて、結果を問うのは何か違っていないだろうか?

株式会社の所有者は法律的には株主である。

しかし実際の中小企業は「社長」「従業員」「債権者」等々、みんなの「公器」である。

公器の中の全員が、もう一度力を合わせれば未来も変わるかもしれない。

私は信じたい。

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