事業再生事例とお客様の声

24. 他行肩代りによりリスケ出口を迎えた事業再生事例

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土木建築事例 No.024

会社概要

業種

土木工事業

事業規模

年商 6億円

従業員数

16名

資本金

500万円

業歴

14年

問題点

  • 戸建住宅の基礎工事専業業者。一部建築設計業者の耐震偽装問題を発端として、建築業界は法的規制が強化されるまでの一定期間、業界が大混乱して建築工事需要が一時的に全面ストップしていた。

  • 当時27名の社員(職人)を抱えていたZ社は、人員整理の遅れから大幅な赤字を計上、資金不足から、銀行への返済も延滞するようになった。

  • 銀行弁済は、リスケ(元金弁済ゼロ)を受け容れて貰い、当面の取引維持を約束但し、リスケの出口が見えない中、リスケも3年を迎えようとしていた。

  • 債務超過、税金滞納、社会保険料も滞納中。

解決までの流れ

1
企業情報会社担当者の紹介で、弊社と取引開始。
2
当初、Z社は他の再生系コンサル会社の「経営改善計画書」を取引銀行に提出し金融支援の継続を求めていたが、銀行側から実現可能性について「ダメ出し」され、途方に暮れている状態だった。
3
弊社が改善計画案づくりに着手、余剰人員の整理、外注単価引き下げ、取引先採算管理の手法、不採算取引先からの撤退、借倉庫等の返却などを盛り込んだ「経営改善計画書」を策定、メイン行他取引金融機関から「借入金利の引き下げ」を含む、金融支援継続の約束を引き出した。
4
計画実行2年目には、Z社は黒字に転換。借入返済も計画着手前3年間はゼロが、2年目から30万円/月で元金弁済を開始、3年目50万円/月、4年目60万円/月と順調に元金弁済額を引き上げた。同時に営業利益も2年目が800万円、3年目1,800万円、4年目3,200万円とV字回復して来た。4年目は元金弁済の他に50万円/月の積立預金を行い、これも満期日に借入金へ内入弁済した。
5
コンサル着手時4,800万円の債務超過から4年後には資本超過となり、債務超過を脱却した。平成26年8月、第三位取引行から「業績改善顕著であり、他行融資を肩代わりしたいので、弁済計画をまとめて貰いたい」との要望有。Z社長と相談の上、正常な運転資金は短期借入金にまとめ、それ以外の借入金は利益償還を条件とした長期借入金とすることを同行に提案、同年9月、Z社の全債務1.5億円が第三位行によって全面肩代りされた。
6
肩代り後のZ社の月間約弁額は元利金で60万円余となったが、Z社は10月以降も好業績を維持、約定外内入弁済用定期積金も月額80万円に増額するなど、順調に債務償還を進めている。なお、肩代り後のZ社の債務は、短期借入金0.8億円、長期借入金0.7億円となった。

スキーム図

24. 他行肩代りによりリスケ出口を迎えた事業再生事例 スキーム図

お客様の声

Z社長

リンクスと知り合ったきっかけは?

某企業情報会社からの紹介でした。
リスケ継続に「経営改善計画書」の提出が必要だとサブメイン行に指導され、一度専門業者を頼んで作って貰った計画があるのですが、銀行で「ダメ出し」され、途方に暮れていたところ、丁度良いタイミングで紹介して貰えました。

リンクスに依頼する決め手となったのは?

仕事の着手が速かったことと、銀行内部の事情に精通されていらっしゃるからでしょう、リンクスさんから教えて貰う情報は、いずれも私の想像を遥かに超えるもので、「得難い人材」だと思いました。
実際、某上場コンサル会社に「経営改善計画」を作って貰って金融機関に提出したのですが、メインの信用金庫は、何も言いませんでしたが、サブメイン以下の銀行さんは「絵に描いた餅」と、その場で再作成を指示されたんです。
リンクスさんにその計画を見て貰ったところ「あーっ、これじゃあダメですよね」と、具体的に何処がマズいのか、どうすれば、金融支援を継続して貰えるのか、凄く丁寧に教えて貰えました。
それが決め手だったと思います。

依頼して良かった点は?

相談できる相手ができて、社長としての私の負担が減りました。
銀行や税務署・年金事務所など、資金繰りが苦しかった時期には、どこから手を付けて良いのか自分でも分からないのに、総務や経理担当者をあちこちに指示して行かせたり、私自身も説明に忙殺される日々でした。
リンクスさんと契約してからは、優先順位を相談して決めて、5W1Hも明確にするようにメリハリをつけましたので、社員への指示や行動管理が非常に整理され、それまでが嘘のように業績も上がり出したのです。
リンクスさんは、「雑用や心配事に社長が翻弄されず、本業に打ち込める体制が整った」成果だろうと言ってくれますが、私もそう実感しています。

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社長!御社は銀行からまだまだおカネを借りられますよ!
村上 浩

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