事業再生事例とお客様の声

07. 自宅を確保して廃業した事例

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卸売 / 食品事例 No.007

会社概要

業種

食品卸売業

事業規模

1億円

従業員数

家族経営

資本金

2,000万円

業歴

80年余

問題点

  • 年商とほぼ同程度の金融債務を保有するも、商売は年々縮小5年連続のキャッシュアウト企業。

  • 取引金融機関の貸出債権がサービサーへ売却、保証協会貸出は代位弁済、再生に向けた銀行の協力は不可能。

解決までの流れ

1
取引銀行から「貸出債権がサービサーに売却される」と通告された時点で弊社に相談がありました。事業継続の可否を重ねた結果、経営者の長男を後継者として、事業の継続を目指すことに。
2
併せて、サービサーに債権譲渡される前に、借入金の担保に差し入れていた自宅の買戻を第一優先課題として、再生に取り組みます。メイン銀行の協力もあって自宅は、弊社が紹介した資金提供者からの資金調達も円滑に進み、長男名義&時価(担保設定金額や借入残高に関係なく、現在の割安な価格)で、買い戻すことができました。
3
事業継続については、リーマンショック以降の景気底冷えで、更なる売上減少(取引先の廃業 etc)が予想を上回る速さで進んだことで、当社のテーマは、「如何に取引先に迷惑を掛けないで、事業を整理していくか」に変わっていきました。幸いなことに、当社は大手商社に対して2千万円近い営業保証金を有していたことから、商社に対する買掛金を徐々に絞込み、最終的にはこの営業保証金を原資に他の取引業者に対する「買掛金負債」を全額弁済することができました。
4
後継者予定の長男は、同業他社の経営者に、その清新さと誠実さを見込まれ、同業者に就職することになりました。年金さえも会社に注ぎ込みながら事業を続けてきた、元経営者からは「夢のようだ」と感謝されています。

スキーム図

07. 自宅を確保して廃業した事例 スキーム図

お客様の声

G元社長

リンクスと知り合ったきっかけは?

地元建設業の社長(小中学校の同級生)の紹介でリンクスさんと知り合いました。
以前から「何かあったら俺に相談しろ!良い人を紹介してやる」と言われていましたが、メイン銀行から取引中止を通告されどうしたら良いか途方に暮れた所で私の方から先方社長にお願いして紹介して貰ったのです。

リンクスに依頼する決め手となったのは?

私共は既に業績不振の期間が長く、取引銀行からは経営改善を指導されて来ました。
ただ構造不況業種といっても良い商売で売上・利益を挙げて行くことは簡単ではなく、常に銀行さんの期待を裏切ってきました。
リンクスさんに出会ったのは、その銀行から最期通牒を突き付けられた直後でしたが、担当の方は「保証協会が代位弁済され融資債権がサービサーに譲渡されても立派に事業を維持している経営者は世の中に沢山いるんですよ」と励まされ、具体的にその方法を呈示されたからです。
「あーっ、この方法なら取引先に迷惑を掛けず商売も続けられそうだ」と。

依頼して良かった点は?

結果として私の代で商売を閉めることになりましたが、一番心配していた息子達家族の生計がきちんと立つ見通しが着いたことと、銀行さんの担保に入っていた自宅の抵当権が抜けて住む家の心配が無くなったことです。
それに私も家内も年金を貰いながら商売を続けて来ましたが、それを会社の運転資金に突っ込んで何とか資金繰りを切り盛りしていました。
銀行さんには一部迷惑を掛けてしまいましたが、長い付き合いのあった仕入先等の取引先には一切の迷惑を掛けることもなくて済んだことは、本当に助かりました。
後日談ですが、業界の中で私共の引き際が非常に鮮やかで真摯な対応だったと、後で息子が勤め先の上司に激賞されたそうです。

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