@佐藤のブログ

チャンス

その会社、今回の決算で数年の連続の赤字、

先代より引き継いだ自己資本を食いつぶし、債務超過となってしまう。

さて、今期の決算書どのようにしたものかという相談、

もしあなたならどう答える。

つまり、赤字にすれば「会社は倒産への道程まっしぐら」

しかし黒字にするには「粉飾決算」

どちらかを選ぶとしたら・・・・・・

そもそも決算書とはなんなのだろう。

その問いに答えることが正解への早道なのではないだろうか。

中小企業の場合、年に一回税務署へ提出する決算書、

そもそもの目的は「税の正しい徴収のため」。

それを金融機関や仕入れ先が経営状態を把握するために代用している。

勿論粉飾決算は「悪い」こと。

本来はやるべき行為ではない。

しかし、もしそれ以外に手段がなく、

そうしなければ、その会社を信じているステークホルダーに迷惑がかかるとしたら。

決算書は一人歩きもする。

業種によっては、提出した途端にネットや情報会社の登録となる。

そうなると、自らのコントロールを離れ「憶測」「類推」で物事が進んでいく。

「噂で会社は潰れない」というが、資材の仕入れが止まることはよくある話。

嘘は悪い。

粉飾したことを隠し通すことはできない。

だから粉飾した事実をステークホルダーにきちんと説明し、

自己防衛のためのやむを得ない手段であったと告白したら。

様々な角度から考えても、

取り得る手段は一つだけ。

経営者の苦悩は尽きることはない。


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